
歳を重ねたので再挑戦気がつけば管球アンプを作り始めて数十年経っていました。当HPに掲載しているアンプは人にお見せできる仕上げのものだけですが、どんな音か知りたくて試作レベルの見た目がちょっと・・と思うものも作り、解体したものも多くあります。若い頃は耳が敏感なせいか、どうしても許せないと思う音がありましたが、それらはもしかしたら歳行けば許せるようになるんだろうか?とずっと思ってました。 送信管のアンプ、ロフチンホワイト、トランスドライブなどベテランの方々に音が良いとされている回路ですが、自作して自分の環境で聞かないと解りません。当然どんな音か知りたくて試作しましたが、気に入らなくて解体してしまったもものありました。 |
今思えば若かりし頃の技量不足、と言うより考え方が間違っていたのかも知れないと思うようになり、解体して保管箱に入ったままの送信管がいくつもり、このまま眠らせておくのもモッタイナイので再挑戦してみようと思い、作ることにしました。先述の中でロフチンホワイトは歳を重ねると耳の高域特性が落ちてきましたので何もしなくても良い音に聞こえ、今でも2A3シングルはたまに鳴らしていますが、送信管使用のアンプは現在843シングルしかありませんので、種類の多い10系が全て使えるアンプを作ることにします。 元々送信管の音は帯域が狭く馴染めなかったのですが、工夫によっては克服できそう、さらに若かりし頃と違って今は大型のスピーカーを使用していますので、特に低域の心配はないだろうと考え、同じく帯域的に不利なトランスドライブも再度使ってみることにしました。 | |
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